皆さんこんにちは。
今回は、鍼灸・整骨院の経営を始めるという方に7Sの分析で的確な経営戦略を。鍼灸・整骨院の経営をサポートについて特集します。
7S分析とは?
■価値観(Shared Value)
■人材(Staff)
■能力(Skills)
■経営スタイル(Style)
■社内の仕組み(Systems)
■組織構造(Structure)
■戦略(Strategy)
7つの要素を分析することにより企業診断をおこなう手法を7S分析と言います。
ソフト面の4S/ハード面の3Sについて
まず、経営を始めるにあたって、まず改革していくべきなのはソフト面の4Sです。
ソフト面の4Sとは
・価値観(Shared Value)
・人材(Staff)
・能力(Skills)
・経営スタイル(Style)
「ソフトの4S」の改善には長期間が必要と言われており、7Sの分析は、「ハードの3S」から行うのが良いと言われています。
ハード面の3Sとは
・社内の仕組み(Systems)
・組織構造(Structure)
・戦略(Strategy)
ソフトの4Sよりも短期間で変えることができ、経営者が着手しやすい点が特徴となります。
それぞれの要素を解説していきましょう。
価値観(価値観の共有)
自社の方向性を共有しておきましょう。
例えば、あらゆる体の異変を自社が解決するというような信念を共有していないと、組織はバラバラになります。
社内で価値観の共有を実践しましょう。
人材(人材の教育)
起業当時に会社にいた社員の育成には、当時の鍼灸治療院の価値観を共有しやすいので、新たに人材を雇う前に、会社の価値観を熟知した社員を育てると良いでしょう。
能力(能力の向上)
この段階が他の治療院と差別化を図る際に最も重要になります。
例)東洋医学の基礎を本場の中国で学ぶなど、他の鍼灸院にはない価値を生み出せるかもしれません。
経営スタイルの確立
お客様の体の悩み解決を最優先で考えるというような社風を確立することで、後から入社した社員にも徹底した教育を行うことができます。
社内の仕組み
経営における優先順位、事業の方向性などを指すものを確立する。
組織構造
社員とのコミュニケーションの仕方や命令指示を分析することで、適切な構造であるかを検討できる。
戦略
業績評価や人材管理、顧客情報管理などがきちんと機能しているか分析する。
まとめ
7つの分析について解説しました。
ソフト面の改革が完了すると、組織構造やシステムを改善、最適な戦略を確立できるようになります。
あくまでも、ソフト面とハード面の融合が経営成功には不可欠だということを押さえて頂きたいです。
人材、能力、スタイル、価値観を基盤とすると、効果的な戦略を打ち出せるのではないでしょうか。
ぜひ、ご参考までに♪
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